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父の免許返納を手伝うの巻

自分の父親が70を超え、構音障害になってしまい、そのせいか認知も少し衰えてきていて
家の駐車場の車庫入れで何度かぶつけていることを知ってしまった。

年齢的には大丈夫な方はまだ大丈夫なんだと思うが、もし事故を起こしても救急車を呼べないこと、
これ以上認知が進み、人の言うことを受け入れられなくなる前に、しっかり話をして
返納することになった。

自分の世代では車が好きな人はいても、
車に憧れを持つ人はそんなにいないと思うのだが、父親の世代は、車を持つ、外車に乗るなどが
ステータスであり、誇りに感じている部分だったのだろう。

返納前に母親と最後のドライブをしに行って、二人で号泣したそうだ。

他人に怪我をさせる可能性がだいぶ少なくなるし、
正しい選択をしたと言い切れるのだが、やはり俺も悲しいね。

免許返納、フルリスペクト!
勇気ある返納が誇らしいです。